気の玉を作ってみる
気の玉を作ってみましょう。
1.始める前にリラックス。体の上から順番に、部分的にリラックスしていきましょう。頭皮をリラックスさせ、顏の筋肉をリラックスさせ、肩、胸、背中、おなか・・・と、順々にリラックスさせて、体中の力を抜いておきましょう。
2.腕をさすったり、手をもんだりして、皮膚感覚を意識に上げましょう。感覚が鋭くなります。
3.手のひらを組んで、その中の空気にフッと息を吹き込みます。息は生命そのものです。(人は息を引き取って死んでいきますよね・・)手のひらの中の空気に生命が吹き込まれ、ここで気の玉になります。かすかな触覚(圧力)を手のひらに感じたら、その感覚に集中して、増幅するようにしましょう。目をつぶったほうが集中できるならそうしてください。力まないでくださいね、リラックスして、あくまで楽しく、楽しくです。
4.気の玉を感じたら、その感覚を楽しんでみましょう。うっすらとでも弾力を感じることができれば上出来です。完璧にボールを触っている感触があるわけではないです。あくまで『気の玉』ですからね。次に自分が素敵だと思えるイメージを、気の玉にかぶせてください。キラキラ光るのが素敵だと思えばそうすればいいし、渋くマットな感じが高級そうで好きであればそれもまたOKです。あくまで楽しく、楽しく。
5.気の玉を前後左右に優しく動かしてみましょう。気を抜くと玉が消えてしまいます。気の玉を保持したまま玉を動かすためには、脳を使うことが感じられるでしょうか?失敗してもかまいません。楽しく、楽しく。
6.最後に気の玉を労宮に押し込んで、体の中にしまっておきましょう。
大事なのはリラックスして、真剣に、楽しくやることです。うまくいかないと思ったら、また体調のよい時にトライしてみましょう。