自分のゴールのために生きるか、他人のゴールのために生きるか。
仕事がうまくいっている人は、仕事の内容なんか見てはいません。
仕事そのものが重要だなんて、これっぽっちも思っていません。
仕事とは関係のない、もっと上のものを見ています。
夢の中に居るようなものです。簡単に言えば自分のことしか考えていません。
その仕事が、うまくいこうが、いくまいが、関係ないのです。
その仕事が終わった後で、自分がどんな気分になるだろうか?
どんなアウトプットが出れば、自分が気持ちよくなるのか?
彼にとって、それが一番大切なことなのです。
上司の期待に応えようなんて、毛ほども考えていません。
そんなことに意味が無いことを、よくわかっているからです。
そして、それが正しい態度です。
最も価値を生み出せる態度です。
他人のゴールのために仕事をするのは間違いです。 ひどいのになると、
「滅私奉公しているのだから、自分は認められるべきだ」
などという、寒気がするような他者依存の考えを持っていたりします。
自分が満足できる自分のゴールを設定することが、最初にするべきことです。
仕事だけではありません。 趣味も、結婚も、家庭生活も、なんでもそうです。
自分の満足は、自分で設定し、自分で納得するものです。