背中バキュン

 
背中から銃で撃たれる って言い方がありますよね。

戦争の時、仲間と一緒に敵に向かって銃を放っているとき、
安心し切っていた仲間に裏切られて、
まったく意識していなかった背中から銃弾が襲ってくる。

まさかと思った仲間の裏切りのことを、こう表現したりします。

実際世の中は、背中から銃で撃たれるようなことはザラですよね。
銃弾は後ろだけでなく、前後左右どっからでも飛んできます。

カイシャ勤めのサラリーマンは、実力者の後ろ盾がないと影響力を行使できませんが、
自分が頼みにしていた実力者が、知らぬ間にアンチに変わるなんてことは日常茶飯事です。
仕事の途中でシンパがアンチに変わるのは、かなりキツい状況です。
これで思いっきり仕事ができると思っていたら、背中からバキュン。

さて、頼みにしていたシンパがアンチに変わったときにどうするべきか。

一番大切なのは、精神的にダメージを受けないことです。
そのためには、日ごろから誰も信頼しないこと(カイシャの中では、ですよ)。
社内であろうと、社外であろうと、やってることは弱肉強食であると割り切ること。
そして、ロジックを通して淡々と行動する。

そして、背中にアバターを立たせておく。
自分の後ろ側に目を向けさせ、背後を守らせる。 裏切りに対して、目を光らせる。

人はだいたい、自分の前方だけに注意が偏りすぎています。背後がガラ空きです。
自分の体の背後をアバターに守らせることで、背中バキュンに対抗することができます。

私はトラのような猛獣に守らせることもあるし、
ビルよりも大きな神様に守らせることもあります。
ゴルゴが好きな人はゴルゴでどうぞ。

背後を守らせると、自分自身四方八方に注意深くなるし、安心感も増します。

カイシャ勤めの人にお勧めです。

これは結界の応用でもあります。

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